マシュー君のメッセージ February 18, 2016
http://www.galacticchannelings.com/english/matthew18-02-16.html
北朝鮮；プーチン大統領；ジカウイルス、小頭症；避難民；挑戦；「真の自身」；魂に起きること；地球近辺に滞在；堕胎、自殺
このステーションにいる全てのソウルから愛をこめて挨拶をします。マシューです。世界中の人たちが今一番思っている問題から話します。それは、北朝鮮が最近ロケット打ち上げに成功した件です。北朝鮮での情勢を見守ってきたアナリスト（分析者）にとってこれは思いがけないことではないのですが、金正恩は不安定で、利己主義で野望があるとされているので問題です。でも、アナリストの誰もが知らないことは、もし北朝鮮の科学者たちが核弾頭を付けたミサイルを発射しようとしても、それは地球の上空に待機している宇宙船の乗組員たちが、過去数年間にイルミナティによる10回以上の核弾頭ミサイルの発射の試みを阻止してきたと同様に、北朝鮮の試みも失敗するということです。
「東ヨーロッパでのプーチンの侵攻」に関しての私たちの見解はこうです。この侵攻とはイルミナティが広めている見方で、プーチンはバルチック諸国や他の国を、力を持って政治的そして経済的にロシアの配下に置こうとしているというのです。でもにプーチンにはそのような意図はありません。そして思い出していただきたいのは、イルミナティは恐怖のエネルギーを自分たちの力にするので、彼らは恐怖をもたらすことは何でもするということです。
一時的な休戦ではありますが、休戦の話があると、シリアででの暴力が激化したのは当然のことです。なぜなら、シリアや近隣諸国で様々な偶発的な出来事がいくつもあったりして、そこでのエネルギーはもう長いこと支離滅裂な状態で流れているので、そのエネルギーの流れが最後まで流れ切ってしまわないと停戦には至らないのです。ロシアがアサド政権援護のために行った空爆や、イスラム過激派組織によって奪われた地域を奪回する陸軍を支援をする動きは批判の対象になっていますが、プーチン大統領や他の権力者たちは、中東や北アフリカ地域を安定にするために水面下で動いているのです。
戦争で引き裂かれた地域の人たちが、数百万人という避難民たちがすでに居て、住居や、教育や、仕事や医療などが不十分な国に向かって危険な移動をしています。時が来れば、村や町での暴力も終わり、そこから逃げ出していた人たちも望めば戻ってきて地域社会や生活を復興し始めることができます。それまでは、受け入れ国の同情と善意、それに避難民たちの才能や技術や地域に同化しようとする努力が、うまく適合して、双方にとって良い結果をもたらすことでしょう。今現在と将来も、困難を和らげ、そして人道主義の危機を終わらせるために、すべての豊かな国々からの金銭的な支援が必要です。
地球を監視するニルバーナの監視者たちによると、調査した科学者たちは、ジカウイルスが関連している小頭症の多くは、毒性の化学薬品によって引き起こされていることを知っています。しかし、その薬品の源は薬品を注入されたネッタイシマカに刺されたことによるものなのか、蚊を駆除するために使用された薬品を吸収した蚊が変異したものか、あるいは妊婦が薬品に汚染した水を飲んだせいなのかは、わかっていません。ですので、ジカウイルスや小頭症の蔓延の陰にはイルミナティがいるのではないかと質問してきた読者に対しての答えは”イエス”です。でもこれは彼らが間接的にかかわっているもので、サーズとか鳥インフルエンザのように、パンデミックを起こすために人工的に作るという、成功することのない試みの一環ではありません。
彼らは散布する殺虫剤に意図的に毒素を混入したり、工業公害、化石燃料の使用、核廃棄物と化学肥料や農薬による土壌と水の汚染を行っています。こうした毒素の拡散は、地球に悪影響を与えているし、化学薬品製造者は、政府内の権力者たちに扇動され、恥じることなく全ての生命体の福祉を無視しています。そして、イルミナティが世界中で富を蓄積していることが、多くの人たちが病気を起こす蚊がはびこっている貧しい地域に住んでいることの大きな原因になっているのです.
いいえ、全ての避難民も、小頭症の赤ちゃんもとその家族も、カルマとはなんの関係もありません。選択しなかった経験を耐え忍んだのだから、進化の段階のレベルを上げてもらいたいという魂のレベルでの申請に対し、今かつてないほどの数の許可が下りています。魂からの進化の程度を進めて欲しいという申請に応えてもらったことを、本人も世界の人たちもは意識のレベルでは知りませんので、こうした状況は、肉体のレベルの世界では嘆くべき困難だ、と見られているのです。
星占術での分析による予見や直感で「今月の残りの日と3月は、地球ではかなり注意を要する時期となると」知った読者から「いったい何がそのような状態になり、大変になるのでしょうか？」と質問してきました。
確かに前述した状況は注意が必要で、数百万という多くの人たちには直結する大変困難になる要素を持っていますし、全ての社会にとって不安要素になります。株価の変動が穏やかであったり、銀行閉鎖のニュースなどは投資家たちに困難な決断を迫るであろうし、これからの経済の行く先に関し、多くの人たちは困惑し心配することでしょう。多くの国で、公職の候補者たちは競い合い、市民たちはその投票結果を注視することでしょう。さらに、破壊的な地震や津波の予測や、中東に端を発する第三次世界大戦が今にも起こりそうになったりすることでしょう。そして、そのような様々な騒がしいエネルギーをくっつけたエネルギーの流れの中で、ライトワーカーたちでさえも、地球の将来に対し楽観的な考えでいられるのはとても難しいことです。とは言っても、惑星の配列の影響がそれほどない時と比べて、惑星の配列が混乱を助成するようになったときは、ネガティブな態度を持っていたり悲観的な見方をする個人たちは、自分たちに対しもっと難しい環境を作り出します、引き寄せの法則は1日24時間1週間7日作用していますから。
愛しい家族の皆さん、全ての出来事、それが進歩ととらえれれても、退化ととらえられても、また悲劇であっても大感激の出来事であっても、それはすべて、騒動を促進させ、自然に終息させるためのバイブレーションを反映しているのと同時に、草の根の運動の世界中の成功をさらに促進しているバイブレーションを反映したものなのです。今この瞬間に、世界はみなさんの望むもの、つまり、平和や真実、親切、相互尊重、それに協力で成り立っていることを、私たちは切に切に願っています。そんな世界はやがて来ます。そしてみなさんがたゆまずに光の中で活動していることは、連続した時間ではすでに出来上がっているそのような世界を、直線の時間で作りあげる貢献をしています。
それでは、残りの、ソウルに関する質問に答えていきます。最初は、アメリカの読者からのものですが、それはアメリカの大統領選挙に関連付けして他の人たちから送られてきた質問と同じで、その問題点は他の国にも当てはまります。
「妊娠中絶したときに胎児の魂はどうなるのですか？」
第8密度に住むジャノスが、数年前に私の母に話しています。私は母に、その長い会話で適切な個所をコピーするように頼みました。
[ 宇宙の声（ワード氏著作）のジャノスの章からの抜粋をコピーします]
ソウルは生きるための体を必要としません。それはどのソウルも同じです。ソウルは、何らかの質量を持たずには経験できないことを経験するときにだけ、体とか、それに準じたものを選択するのです。
あなたの人々の間では、「命」についてや、魂と肉体との違いに関して、非常に誤った概念があります。みなさんには「堕胎」という行為があり、それは新しい命を破壊することだと思っている人もいますし、子宮内で生じた肉体にいつ魂が入るのか、ということについての議論も行われています。胎児の肉体形成を途中で終わらせることによって、破壊されてしまう魂の命などありません。肉体は、魂からは独立して成長し、それは、各文明の細胞が持つプログラミングに従って再生される物理学的自然の法則に基づいているのです。
ソウルが転生するときは特定の文明に限られているわけではありません。ソウルの霊的な進化のレベルによって、転生するバイブレーションのレベルの幅が自動的に決まるのです。そしてソウルはその範囲内で、進化できる経験を与えてくれる文明を選択します。霊の進化が高いほど、ソウルが転生するために選択できる文明の光のステーションのレベルは高いです。そこで転生したら、肉体を持ってもよいし、魂のままでその文明に存在することもできます。
ある霊の成長に必要なものが、第3密度の地球や地球と同様なバイブレーションを持つその他の場所にある場合、そのソウルは肉体を持ついくつかの選択肢があります。そのソウルは、両親による受胎がされる前から両親の周りで存在し、受胎が起きた後には、成長する感じを味わうために胎児の中に入ります。もしそのような経験が必要ない場合は、「体外」で存在を続け、出産するまでそこから何かを学びます。ですが、ソウルの契約によって、その胎児の体はそのソウルが「獲得」しており、他のソウルたちもその権利を尊重します。ソウルが、発達中の体に入った後に、その決断変えた時には、その女性は流産を経験することになります。ソウルが発達中の胎児の中に入り、出産直前にその体から出る決断をすると死産になります。また、流産や死産、それに普通の出産に必要な感情を経験した後に別なソウルにその体を明け渡す契約をしていたソウルは、その体を出ていき、別なソウルが入ります。また、胎児の体を「獲得」してあるソウルは、他のソウルがその胎児の中に入る許可を与えることもあり、その場合は発達と出産を経験したソウルが体から出た後に、本来のソウルが入ります。
こうした様々な出来事はすべて、関係するソウル同士の同意によって行われます。ですから、両親や他の家族の人たちももちろん同意しており、その目的とは、複数のソウルが選択した必要なレベルでの経験をすることにあります。妊娠中絶も、受胎前から様々な形での出産までの全ての段階での経験に伴う感情を、今まで経験していなかったソウルに、経験する機会を関連するすべてのソウルに与えます。
肉体は魂とは別に自身の生命力を持っています。そしてかなり稀ではありますが、魂のないまま、肉体だけが生き続けることがあります。クローンされた肉体にソウルが入るかどうかは、ソウルが決めます。ソウルが入らなかった場合、その肉体は別な肉体と見かけは変わりません。なぜなら脳や他の感覚、それに動きに関する能力は機能しているからです。他の例として、ケガをしたり病気などで昏睡状態にあるときですが、これはソウル（魂）は体内に留まることもできるし、体外に出ることも可能です。魂が出た後でも、栄養さえあれば、植物状態のまま、細胞の劣化が起きるまで生き続けます。
お母さんありがとう。もしも地球の人たちが、自分たち一人一人は肉体的な経験をする魂であり、魂には様々な選択肢があることを知れば、妊娠中絶が、政治的、あるいは社会的、あるいは宗教上の問題になることはないでしょう。あなたたちが地球の黄金時代を満喫しながら生きていれば、妊娠の中絶もないし、いかなる分裂も起きることはないでしょうし、人生は愛のこもった、平和で、自然と調和のとれたものでしょう。
「『魂』は人の本質なのですか、それとも、『基本的な本質』をサポートするために経験を蓄えておくための倉庫として創られたものなのですか？言い換えますと、私たちは本当に『魂』と『心』と『体』を道具として使って本当の自分をサポートする『本質』なのですか？もしそうだとしたら、『魂』とは、私たちの『基本的な本質』と『心』の間に存在する霊的な機能であると示唆していると思います。
真のあなたは魂です。それは独立していて、神聖で、永久的な存在です。肉体を持っていても、霊界に居ても、この宇宙のどこにでも存在できる自由霊であっても、それは同じです。あなたの本質、構成物質は、この大宇宙（コスモス）の全ての存在物の根源である創造主の純粋な愛の光のエネルギーなのであり、そしてこの宇宙では神のエネルギーが全てのものの根源なのです。創造主のエネルギーと創造主からの贈り物である自由意志を用いて、それに付随する創造力を使い、あなたは、あなたがここに転生してきて経験したかったことに従って機能できるように、あなた自身の心と体をデザインします。あなたは創造主の原点と、あなたの別な人生からの記憶と知恵の保管所あるいは倉庫に関する魂のレベルでの知識をあなた自身に与えます。新たな肉体をもっての人生を準備するための情報に関しては、もっと詳細に伝えている過去のメッセージを読むと、さらに分かると思います（2014年2月3日のメッセージ）
お母さん、メッセージの日付まで記載してくれありがとう。私たちからも一つ付け加えます。それは肉体を持たない自由霊としての生涯は、その人の性格とか行動形態に一切関係が無いということです。自由霊としての経験は、特別な経験であり、それは肉体を必要としないことでもあったり、肉体があっても経験できることもあります。またエーテル状の体を必要としないこともあり、その時は、魂が神と直接会話し、転生する前に自ら選択してあった任務を、豊富なな知識をもって遂行します。イエスや他の神の使者たちは、自由霊が生涯の任務を遂行するために体を必要とした例になります。
「亡くなった人が地球の領域に居続けて、光に上昇しないのはなぜですか？どうしてそのような選択をするのですか？私たちは全員ニルバーナとか他の領域に行き、そこでここでの生涯を見直し、再び戻る必要があるかどうか見極める必要があるのではないのですか？」
人の体が亡くなった時に、直接ニルバーナとかその他の世界に行かないという稀なケースを「選択」すると言った質問者の言葉は適切です。体が死ぬと、純粋な愛の光のエネルギーである魂は、その人の幽体と心から解放されます。ですが心は地球の領域から離れることに消極的なのです。その人が持つ信念は実に強力で、中にはまだ自分は生きていると信じている人がいて、愛している人が戻ってくる準備をしていたり、子供たちの世話をしたり、新しいビジネスを完成させたりする人もいます。また中には死んだことは承知していても、何かとても大事なことを終わらせるまで地球に居たいと思う人もいます。それはその人が経営していたビジネスの経営方法を教えたりとか、一緒に戦っていた仲間と共に戦い続けたいとか、自分を殺した犯人を警察に知らせたいとかの類のものです。
その理由がいかなるものであれ、その人たちのエネルギーが、その幽体を関連者の近くに居られるようにしているのは、両者にとってとても重要なことなのです。でもやがてほとんどの場合、天使とか、ガイド霊や、熟練したエネルギーワーカーによって、すべての人は、自分たちがしたいことをすることは不可能であることを知り、進んで霊界に入っていきます。入った先がニルバーナであれば、そこで生涯を見直して、次の転生を計画しながら、素晴らしいニルバーナの世界で、そこで出来ることを満喫します。
そうしたことと全く別な現象もあります。それはみなさんが「憑依」と呼ぶもので、地球上ではごくまれに起こります。悪意を持った魂が人が寝ているときに、入り込む体を探す目的でうろつき、入ったら、そこに居続けることです。体に入ると先にいた魂と争いがおこり、どちらかが出ていくまで争いは続きます。もし外から入り込んできた魂が残った場合、経験豊かなエネルギーワーカーが、いわゆる「悪魔祓い」の儀式を行うことができます。儀式が成功すれば、侵入者は光のところに向かわせてもらい、元居た魂が戻ってきます。もし儀式が行われなかったり不成功に終わったりしたら、元居た魂はニルバーナとか別な文明の世界に行き、憑依された体は今までとは全く異なる行動を取るようになります。
「自殺した人の魂はどうなりますか？」
先ず言っておきたいのは、ある宗教が教えるような、自殺者に対する罰なんて決してありません。他のいかなる死因と同様に、肉体が死んだときには魂は幽体と心から解放されます。自らの命を絶つ人は、精神的、感情的な苦しみのためにそうします。そして、その心は痛んだ状態でニルバーナに入ります。そして優しくて、その人に合った世話をされて、それを続けた後に、ニルバーナにいる人たちに溶け込み、他の人たちと同様に生涯の見直しをします。再び転生することを計画するときには、前回選択した経験を、早めに切り上げた生涯のために経験できなかったことも、その計画に含まれます。お母さん、この話題をもっと詳しく伝えてある私のメッセージの日付を付け加えてください（2014年9月23日）
ありがとう、そして、はい、今回のメッセージが適当な量に達しました。そしてお母さんの質問リストにはソウルに関するものがまだ残っているのも見えます。でも今日伝えた情報はもっとも多くの読者が知りたがったことだと思います。
みなさんの地球での旅路は決して一人ではないということを保障して、ここでさよならを言います。
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愛と平和
スザンヌ・ワード
Website: The Matthew Books
Email: suzy@matthewbooks.com
訳：誉田
